11t車化改造への道

ベンツ1838LS改造記 その2

(組立て・試運転編)

 

ここはトラックの改造に関して報告いたします。

 

2002年3月11日

 

素材を求めて何度も通ったDIY店で

あるものが目に飛び込んできました。それは・・・

  

台所の壁などに貼る粘着材付きの金属板です。

0.2mmのアルミ板と0.1mmのステンレス板があり、

正直悩みましたがパネルバンの迫力とタンクトレーラーの輝き、

両方の魅力を求めてステンレスの方に決めました。

これを塩ビ板に貼れば、お手軽ステンレスパネルの

出来上がり!というワケです。

最終的にはコストアップとなりましたが、それでもタミヤの

サイドパネル2枚分よりはずっと安上がりでした。

 

 

  

さて、シャーシ、荷台、小物類・・・と出揃ったところで

走行のためのメカと、今回初めて使うサウンドセットを

搭載します。『サウンドセットに付属のスピーカーでは

音量が少ない』 と聞いていたので、試作的に

ウォークマン用の電池内蔵アンプ付きスピーカーを

キャブの天井に吊り下げて見ました。わずかな

ボリュームでも音量は大幅アップ! なかなか良い

アイデアのはずでしたが・・・実際には音が割れてしまい

使い物になりませんでした。くぅ〜残念!!

上は半田ゴテまで持ち出して、ゴッチャゴチャ状態の作業台。

 

 

  

で、いよいよ試運転に漕ぎ付けました。キャブ回りの

小物パーツは今後の塗装にそなえて取り外しています。

ニッカドも2本搭載するつもりでいたのですが

アンプ&サウンドセットのコード長の関係もあって

今回は1本ニッカド仕様としました。

(画像提供・はたぼ〜さん)

 

 

  

  トレーラーの魅力といえば何と言っても首振りでしょう。

では単車の魅力はどこにあるのでしょうか?・・・それは

Uターンをする後ろ姿を眺めることではないでしょうか?

リアの2軸を中心にしてオーバーハングの部分を

外側に振り出しながら旋回する、これに尽きるでしょう。

(画像提供・はたぼ〜さん)

 

 ステンレスのサイドパネルは屋外へ持ち出すとまるで

鏡のようで、最初は違和感すら覚えました。しかし

走らせてみると意外なことに気がつきます。

鏡のようなパネルに映り込む景色が走行中の車体の

挙動を詳細に示してくれるのです。

ピッチング、ローリング、車体のバウンド等、

微妙な動きが全て視覚で楽しめます。

(画像提供・はたぼ〜さん)

 

こんなR/Cをトロトロと走らせながら悦に入る

男一人・・・危なさ炸裂です。

はたぼ〜さんと2人で走らせれば・・・

半径100m圏内はディープな空間に変わります。

 

バックします ピピ〜ンピピ〜ン♪

タカ坊

ワールド