第7回トラック・オフ・ミーティング in 北九州レポート

その1(カールさん編)

 

・場所 福岡県苅田町(京都郡)某所

・日時 平成18年5月14日

・参加者数  6名

・参加台数 17台(推定)

 

2006年5月25日

 

前回(第5回)のトラック・オフは参加者2名と少なく、

さらにお天気にも恵まれず静かな催しでしたが、

今回は初参加のカールさんをはじめとして、

はたぼ〜さん、CONVOYさん、ローランドさん、

ピカチュー(元・深夜特急便)さん、そして私で

楽しいひと時を過ごすことができました。

 

 

これまで会場として使っていた場所が使えなくなり、

新たな場所で行うことになりました。

私たちの他にR/Cカーを走らせている人は

いない模様(バンドモニターで随時確認を実施)で、

伸び伸びと走らせることができました。

 

 

今回の注目株はなんと言ってもカールさんの愛車群です。

淡いブルメタのナイトハウラー、ボルボのパネル単車、

グリーンメタのボルボ3軸ヘッド、タンクトレーラー、

3軸のフラットベッド、そして

アオリの付いた平車トレーラーです。

 

 

中でも特に注目したいのが平車トレーラーです。

このアオリはちゃんと可動します。さらに

荷台に被せてあるシートカバーは空車時に

細くたたんで妻面上部の物入れに収納可能です。

もう何もかもが実車に忠実なのです。

 

 

今までいろんな方のオリジナル作品を見てきましたが、

ディテールアップとギミックの充実度の両立は難しい問題でした。

しかしカールさんの作品は違っていました。

『見せる』と『動かせる』を見事に両立させ、

圧倒的な実車感・存在感は見る人を魅了します。

 

 

実車の観察、アイディア、工作技術、そして根気、

これらがバランス良く発揮されており、

破綻を感じさせない仕上がりが素晴らしいです。

作者の気力が作品を通じてビンビン伝わってきます。

シャーシ部分をヘッドと同色に仕上げたセンスも最高です。

 

 

そして忘れてはならないのがボルボの単車です。

とにかく『自作した』痕跡が見つからない仕上がりのレベルは

いつまでも見ていたい気持ちになると同時に、

どの角度から見てもつい、ため息が出てしまいます。

うっかり「私もマネしたい」などとは言えないレベルなのです。

(手前からカールさん、ローランドさん、私の単車です)

 

 

こちらはナイトハウラーと3軸化されたフラットベッドです。

淡く上品なカラーリングが実車感を引き立てます。

この他にタンクトレーラーも所有されていまして、

そちらは最近実車でも見かけるシングルタイヤ仕様の3軸車で、

タイヤ幅を太く見せる工夫がされています。

細やかな実車検証が随所に生かされているんですねー。

 

カールさん、素晴らしい作品が見られて嬉しかったですよ!

 

 

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タカ坊

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