第7回トラック・オフ・ミーティング in 北九州

その3(ローランドさん編)

 

・場所 福岡県苅田町(京都郡)某所

・日時 平成18年5月14日

・参加者数  6名

・参加台数 17台(推定)

 

2006年5月26日

 

ローランドさんのトラックには華やかさの追求と

ダイナミックさを追求する2つのベクトルが感じられます。

ビッグトレーラーを心から楽しんでいる、

そんな気持ちが作品に溢れています。

(所有台数が多いので少し長編になっています)

 

 

ローランドさんといえば、まず私が頭に思い浮かべるのが

このエアロハウラーです。何度も作り直された

ヘッドライト周り、メタリックなバンパー、

エアロマックス用を流用したスリーパーのルーフ・・・

洗練度がたいへん高く、気品を感じる一台です。

 

 

ボルボの3軸ヘッドです。サイドバンパーやリアフェンダーが

さりげなくフィットしてて、小技が光る一台です。

赤はローランドさんのイメージカラーかな?

さて、間近で見るととても大きなセミトレーラーですが

見慣れてしまうとどこか物足りない・・・。

ローランドさんはその点に着目し、ポールトレーラーを除く

全てのセミトレーラーの全長を伸ばす加工を施しています。

 

 

ローランドさんの手に掛かればフラットベッドもこのとおり!

しかも3軸化して重量物にも対応します。

派手すぎない電飾が一層実車感を盛り上げます。

また、サイドバンパーをあえて着脱式にすることで

衝撃を受けても脱落して破損を防ぐ配慮が行き届いています。

『柔構造』の思想は私も見習いたいところです。

 

 

一転して、青いヘッドの登場です。

グローブライナーをベースに、スリーパー部分を

上に延長しています。パネルバン・セミトレーラーを牽かせると

ルーフの高さが揃うあたりは巧みです。

エアロハウラーとの対比が楽しい1台と言えるでしょう。

 

 

もう一台の青いヘッド、それがこのナイトハウラーです。

メタリックスペシャルに純正色のクリアブルーで彩られています。

前々回のオフの時、死角で見失った私のベンツ単車がこの

ナイトハウラーの左側面にヒットして横転させてしまった経緯があり、

今回はあまり走行する姿を見られませんでした。

あの時は本当に申し訳ありませんでした・・・m(_ _)m

 

 

華やかさを追い求めた1台が、ベンツ単車改デコトラです。

ひとつ間違えると下品にもなり兼ねないデコレーションですが

ローランドさんは持ち前のセンスで品良くまとめ上げられています。

何というか『一線を越えないギリギリのライン』のようなものが

あって、その範囲一杯に自己表現されている感じがします。

初回オフで見せて頂いた時はノーマルの平車だったのに・・・。

これもまた、じっくりと時間をかけて育っている1台なのでした。

 

 

北九州オフの度に遠征してきて下さるローランドさん。

今回は移動用の木枠ケースを製作されていました。なんでも

逆さまにしても大丈夫だとか・・・すごい!

これもまた、ビッグトラックに対する愛情のひとつなんですね。

 

 

もうひとつ忘れてはならないのが、

遠方でのバッテリー切れ(ガス欠)。もうこれは

ローランドさんの十八番と言っても過言ではありません(笑)

セル間のバランスが取れたバッテリーは

一気にダウンするんですよねー。

(画像は一部加工しています)

 

 

ローランドさん、次回はぜひ

ナイトハウラーの走行シーンも見せて下さいね。

 

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バックします ピピ〜ンピピ〜ン♪

タカ坊

ワールド